ABOUT


Libera主宰:樋口まなみ

出身は福島県南会津。

 

短大・専門学校とグラフィックデザインを専攻し、卒業後はデザイン会社に就職。

 

しかし「徹夜で仕事」は当たり前の世界や、消費を煽る広告制作の仕事に嫌気がさし、きっぱり仕事を辞めて旅に出る。北海道や九州など国内を旅した後に海外へ。約10年間で80か国以上の国を放浪。旅の生活で食べること(食べられること)が如何に大切かを知り、いずれ農業をやりたいと思い始めるようになり、南房総市へ移住してスペインタイルの工房と絵付け教室の「リベーラ」を開業。

 

2019年には富浦インターに近いところにある古民家を見つけ、そこを新しいギャラリー工房とすることに決定。

途中に台風19号や新型コロナウイルスの影響により、予定の12月から大幅に遅れてしまい、結局翌年の7月18日にオープンとなる。新しい工房は、ギャラリー・作品販売・絵付け教室(体験教室もあり)・セルフカフェも併設。

 

現在は、スペインタイルの絵付けと農業を営む、半農半絵付けの日々。


Libera 名前の由来

工房の名前であるリベーラはエスペラント語で「自由な~」という意味です。自由な表現・自由な発想を持って作品作りをしています。


絵付け工房について

温暖な気候に美しい海と緑豊かな自然に囲まれた南房総市は、どことなく南欧を感じさせる雰囲気があります。そんな南房総市でスペインタイルの絵付け工房を開きました。

 

※スペインタイルアート工房にて講師資格取得

 

2020年7月には、新しく「古民家ギャラリー&工房」として現在の場所に移転しました。友人に手伝ってもらいながら約2年近くをかけてセルフリノベーションしたギャラリー&工房です。

 

純和風の母屋に、ヨーロッパの古民家風+ボリビアンカラー+いろんなエスニックテイストを交えた、素人ならではの自分色の建物です。

 

キッチンや洗面など至る所にタイルを使用し、ショールームのようになっています。

お問い合わせやお見積りなど、お気軽にご相談ください。

 

【支払方法】

各種電子決済・クレジットカードお使いいただけます。

 

 【営業日】

▶ギャラリー&セルフカフェ

  月~日10~17時(不定休)

 

▶絵付け教室

  9時30分~18時

 

※体験レッスンは随時受け付けています。(要予約)


スペインタイルとは

スペインの町では駅や市場などの建物の他に公園や道路標識に至るまで、あらゆる所に装飾タイルが施され、町並みを彩っています。スペイン人にとってはごく自然にタイルのある生活を送っています。

 

スペインタイルの歴史は8世紀にイスラム教徒によってタイルの技術がもたらされ、タイルの文化が花開きました。イスラム様式の幾何学模様は現在も伝承され、街で見かける事が出来ます。

 

イタリアンマジョリカと同じ色鮮やかな水彩画や、ポルトガルのアズレージョやオランダのデルフトタイルのように、青一色で描かれたタイルなど様々な絵付け技法があり、私たちの目を楽しませてくれます。

 


絵付け技法について

▶クエルダセカ技法

 

鉛筆やオイルで線を描き、その線に沿ってスポイトで釉薬を流していきます。焼成後は右の写真のように凹凸が出来る為、色鮮やかではっきりとした絵に仕上がります。


▶マヨルカ技法

 

水彩技法。水彩画と同じような仕上がりになります。筆跡の残し方で味のある絵になります。


農業について

約10年間の海外放浪のバックパッカー生活をし、食べることの大切さを痛感し、農業をすべく2006年に東京から旧三芳村(南房総市)に移住。

 

現在6反(60アール)の田んぼを作っています。三芳村の土壌はミネラルたっぷりの粘土質ゆえ、甘みのある美味しいお米が穫れます。

 


▶お米の販売(コシヒカリ)

 

作家自身が作っています、有機肥料で栽培した減農薬米です。

 

 

▶手作り味噌(1~3月、数量限定で販売)

 

自家米から糀を作り、国産大豆と赤穂の塩だけを使用した自慢の味噌です。